神奈川の鍵百科

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空き巣に入られる家屋には、特徴があります。
人の背丈を越えるほど高い塀があり、敷地内が見えない所は死角になりやすく、家屋への侵入を容易にするでしょう。
また、庭木が密集していて建物が見え辛くなっていると、やはり同様に侵入され易いのです。
それと、開けっ放し小窓ですね。
人がそこから入るには不可能に見えても、可能ならば侵入されるかもしれません。
実際に、施錠のし忘れで空き巣を許すケースがもっとも多く油断は禁物です。
洗濯物を取り込まず夜間干しっぱなしにしていれば、帰宅時間を教えているようなもので、これも狙われる対象となります。
郵便物が溜まっていると、やはり不在を意味し狙われやすくなります。
こうした家屋というのは、世帯が増えればそれだけ増加するでしょう。
効率よく侵入できる家屋を見つけられる窃盗団にとって、人口の多い地域は格好の餌食となるかもしれません。
実際、人口が全国で2位の神奈川は2011年の統計を見ると、住宅侵入認知件数は全国で7位です。
狙われやすい地域といっても過言ではありません。
ではどうしたらいいかというと、塀は低くし庭木を刈り込み見通しを良くし窓には格子をつけ、防犯フィルムを張り、クレセントだけではなく鍵をつけます。
このようにやるべき事は沢山あるのです。
もちろん玄関鍵を交換したり補助錠を取り付けることはもっとも重要で、それによって窃盗団に入りにくい家屋と印象付けることができます。
神奈川は人口が多く狙われやすいのですから、防犯対策を全てしなくても、最低鍵の交換はした方がいいかもしれません。